そもそも、家の価格はどうやって決まっているのでしょう?
例えば、家以外の大きな買い物と言えば車がありますね。
車を買うときは、自分の欲しいメーカーの車を見学に行きますよね。
そこにある実物の車を見て、触れてから、最終的にどの車にしようか決めます。
車種、グレード、オプションを付けて買う価格が決まっていきます。
では、分譲住宅を買う場合はどうでしょう?
チラシや雑誌に載っている住宅を写真で見て、間取りや外観、
販売価格を確認して実際に建っている場所に行って見て、触れて、体感して、
他の物件と比較しながら決めていきますよね。
この状態は、車も分譲住宅も行動を起こしてから、
実際に手に入れるプロセスは同じですよね。
でも、車と分譲住宅では決定的な大きな違いがあるのです。それは・・・
車の場合は、メーカー、グレード、オプションの同じ車は、
ほぼ同じものが手に入ると考えて良いですよね。
(確かに当り外れがあって、乗り続けているうちに差が出る場合もありますが)
販売しているディーラーや販売店によって違いがあるかもしれませんが、
めちゃくちゃな違いはないと思われます。
しかし、住宅の場合はどうでしょう?
同じ30坪の大きさの家があるとします。
見た感じも似たような家だったとしても、金額は数百万違う場合があります。
もちろん、家だけではなく外構工事が含まれているもの、
諸費用が含まれているものなど、建物以外の金額が含まれていて違う場合がありますが、
この金額は内容を細かく聞くことによって比較すれば分かる事かもしれません。
ここで、本当に損をしない家を手に入れるために必要な事をお話しましょう。
しっかり勉強しているから大丈夫という方も是非考えて見て下さい。
車の場合は、外装が気に入って乗りたい!と決めた車は、
内装やエンジンのグレードが同じであれば、どこで買っても、
ほぼ同じものが手に入ります。もっと言えば、
エンジンの細部にわたって車を選ぶ時に決めなくても良いのです。
家の場合はどうでしょう?
例えば分譲住宅の場合、建っている外観、
内装が同じようなものであったとしても、
直接見えない部分はまったく違うものはいくらでもあります。
ましてや自分の望んでいる仕様なのかを細部に
わたってまで知ってから買う方は、かなり少ないのです。
家の場合は、外装や内装、外構など目に見える部分は、もちろん大切です。
これからずっと住んでいくために自分の好みに合ったものを手にすることは、
家に愛着がわき、家を大事に使っていけることにつながっていきます。
これは、家を手に入れる時の大きな満足度になります。
さらに、そこに加えて快適な住環境に大切なのが、
実際には目に見えなくなってしまっている、
地震や台風などの自然災害に対する安心感につながる
地盤、基礎、骨組みなどの構造的な仕様、
暑い夏や寒い冬に快適な温熱環境を作り出す
断熱、気密、換気などの仕様なのです。
この部分は見えなくなってしまう部分なので、言い方は悪いですが、
施工する側の考え方によってどうにでもなるのです。
ここでしっかりお話しておきますが、
どの家も欠陥があるというわけではないと思います。
(詳しくは見えなくなる部分なので分かりませんが…。)
構造的なことで言えば、建築基準法に当てはまるギリギリの材料を使い、
構造計算を使う場合は、計算式で求められた最低限の材料を使うことにもちろん問題はありません。
換気に関しては、確認申請の際に必要な換気量が求められますが、
断熱に関しては2020年に義務化になっていきますが、
現在は基準がありませんし、気密に関しても基準がありません。
ですので、同じような外観、内装の家でも価格の差が出てくることは、
ここまで読まれてお分かりだと思います。
私自身、家の価格というのは、家を造る側が決めるものではありますが、
大きな違いになっているのは、一軒の家への思い入れの違いだと思っています。
他と比較した時に販売しやすい価格にしてみたり、売り出しの最初の価格から
何百万も値下げをしていく家がたくさんあります。
特に2000万円~2300万円位の家には多くみられますよね。
在庫になるよりは・・・。特別セールで…。決算セールで・・・。残り1棟限り・・・。
などなど理由はたくさんありますが、実際なぜ数百万も値引きが出来るのでしょう?
初めからなぜその価格で販売しないのでしょう。
少しでも高く売れれば…。数棟高く売れれば後は安くても・・・。
この考えで販売している時点で、家への思い入れがあると感じられますか?
単なる商品という感じがしませんか?
勉強熱心で失敗しない家を手に入れるために考えているあなたは、
きっと気づいてみえると思いますが、安易に家を手に入れないようにしてくださいね。
ここからは、ユニキューブの戸建住宅の価格設定の考え方をいくつかお話していますので、
比較検討するのに参考になる内容になっているので、ぜひ読み進めてください。
ユニキューブ戸建住宅は、20代、30代の若い方で
家を手に入れたいと考えている方、
将来的に実家に帰る予定がある方、
将来的な資産価値のある家を手に入れたい方のために考え出された住宅です。
現在アパート、マンションに住んでいる方で、
大きな住宅ローンを組んでまで家を手に入れるより、
賃貸物件に住んでいる方が気楽だと考えている方に、
今住んでいるアパート、マンションの家賃と比較して、
同じ位の返済額で家が買える、建てられるとしたら
ユニキューブ戸建住宅という選択はどうですかという提案です。
金利の安い時期ですので、変動金利はもちろん10年固定金利を選んだ場合でも
条件にはよりますが現在の家賃並み、もしくは安くなる方もみえるかもしれませんね。
今の家賃と比較しても同じ位の方でしたら、
現在住んでいるアパートの環境を考えてみてください。
大満足で何も言うことなし!という方は、
そのまま住み続けていただいても良いかも知れませんが、
アパートに住んでいる方の不満要素といえば、
まずは、音の問題ですよね。
上下階、お隣さんへの気遣い、子供の足音、声、赤ちゃんの泣き声・・・。
お互い様とはいえアパートに住む以上避けて通る事は出来ませんよね。
次に、温熱環境。これは、夏の暑さ、冬の寒さです。
アパートでも上下階、左右を部屋に囲まれている方は少し良いかもしれませんが、
冷暖房費がかかりますよね。
さらに、結露。冬の朝、お母さんがガラスに向かって
ペットボトルの水滴取りを毎日日課にしている、
タンスの裏や押し入れの中のカビの臭い、
窓を開けても風が通らない、
除湿器が欠かせないなども良く聞きます。
これらアパートに住んでいればある意味しょうがない事なのかもしれませんが、
ユニキューブに住みかえることによって、
今ここに書いた内容に関しては、ほぼ全部解消されます。
それも今の家賃と同じ位の返済額で住めるとしたら、
一度検討しても良くないですか?
それと、相談によくある話で、
将来的に実家に帰る事が決まっている、
実家があるからしばらくの間は賃貸物件に住んでいるという方がみえます。
これは通常の住宅を建てれば、
実家に住むことになった時に、
売ったとしても返済額よりも売値が安くなってしまえば、
負債が残るのでもったいないので、
そのような家を建てる選択はないでしょう。
でも、考えてみたら実家に住むまでに支払うアパートの家賃って
もったいないと感じたことはありませんか?
家賃を6万円払っている方で年間72万円、
7万円払っている方で84万円、
8万円払っている方は年間96万円、
10年間で960万円になります!
家賃は毎月あなたの通帳から引き落としになっているのですが
大きな金額ですよね。
そこで、ユニキューブ戸建住宅に住みかえることによって、
例えば毎月家賃を8万円払っている方が、
1,960万円の住宅を買った場合を想定すると、
10年固定で金利が0.6%、ボーナスなし、21年返済の場合で
1,900万円の借入をした場合、
当初10年間の毎月の支払は約80,265円(35年返済の場合は約50,166円)になります。
10年間住んだ時点で約963万円の支払いが完了しています。
この時点の残元金は約1,025万円になっていますので、
10年住んで実家に帰る際に、このユニキューブを中古住宅として売るか、
戸建賃貸住宅として家賃8万円程度で貸すかの選択も出来ると思いませんか?
そうなれば、当初新築で住みはじめた家を10年経った段階で売った場合でも、
家賃8万円のアパートに住んでいたのと同じ支払で
ストレスなく住むことが出来たのと同じことですし、
10年経った段階で貸した場合には、借主が残りの住宅ローンを返済して、
完済してしまえばその後は収入として得ることが出来ます。
これも、ユニキューブ戸建住宅の価格設定と長寿命、高性能の部分でもお話しましたが、
資産価値の高い性能が成せる業なのです。
では、なぜこの価格で高性能な家が出来るのでしょうか?
それは、“ユニット”を生かしたコストパフォーマンスがあるからなのです。
このユニキューブは基本が1ユニットになっています。
琴塚に建っているユニキューブは3棟ありますが、
基本は2棟セットの考え方です。
施工性を考えて造られていますので、
高性能な住宅がこの価格で実現できるのです。
ですから、同じものを単独で1棟建てることはもちろん可能ですが、
割高になってしまいます。
(割高といっても、この性能を有する住宅にしては決して高くはありません)ですので、
単純に価格だけを見て、
このユニキューブを同じ価格帯の住宅と一緒にはしてほしくないのです。
もちろん売ったり、貸したりの想定を前提にしているわけではなく、
永く住み続けていく事も出来ます。
この時に気になるのが、メンテナンスにどれぐらい費用がかかるのか?
ということも重要になってきます。
これも、資産価値まで考えた設備仕様、長寿命の部分でもお話しましたが、
外部に関しては、耐久性に優れた外壁材、屋根材、屋外デッキ、フェンスの仕様と建物形状、
家の寿命よりも短い事を想定した設備機器の仕様なども15年、20年先まで見据えて選定してあります。
この様な事から、ユニキューブ戸建住宅は、分譲住宅として売り出されている
一般的な住宅によくある2,000万円前後の住宅の価格ですが、高性能、長寿命、
資産価値を考えた設備仕様、デザイン性の高い内装を備えています。
さらに施工に関しても第三者の5回検査に合格する高品質な家造りになっていますので、
ぜひあなたの家造りの選択の一つ、これからの生活スタイル更には、
将来の老後まで見据えた人生設計の一つにユニキューブ戸建住宅を手に入れてください。